工事費用を安くするために

大規模修繕工事には、まずマンションの状態を知る事に始まります。建築後10年を過ぎると外壁や塗装部分の劣化が徐々に進行して行き、特に外壁にタイルを張っているマンションは剥がれ落ちる危険性もありますので注意が必要です。では、マンションの状態を知るにはどうすれば良いのでしょうか。幾つかあげられますが、マンション大規模修繕工事専門の設計監理を行っている設計士の利用が最適です。設計士調査を依頼する方がより詳しい状態が報告書として提出されてきます。マンション大規模修繕工事専門の設計監理を行っている設計士は、各地域のマンション管理組合の協会で紹介して貰えたり、ネットで調べることが出来ます。数社の相見積書を取り、ヒアリングを行って決定する方式が良いでしょう。

設計管理者は、工事は行わずに材料の選定や工事の進捗状況を確認したり、工事が設計仕様書通りに行われているかをマンション管理組合に代わって確認してくれます。日中、管理組合役員は確認する事ができませんのでその代わりを果たしてくれています。大規模修繕工事は規模にもよりますが数千万円の金額にもなりますので、しっかりと工事の状況を確認するためにも、管理は徹底しましょう。そして、次回のマンション大規模修繕工事の際に、どこをどの様に修繕したか分かるように、記録をとりましょう。大変重要な資料作りを手伝ってくれる為、マンション管理組合にとっては強い味方となって貰えます。また、次回の大規模修繕工事時期について長期修繕計画書も併せて依頼しておくと作成もお願いできます。次回のマンション大規模修繕工事費をある程度、算出しておき、どの程度積み立てておけば良いかの判断材料にしましょう。